【MADE BLANKS】CEO; John Koo氏にインタビュー

好評開催中の「SWEATSHIRT展示会」注目ブランドの一つ、ロサンゼルスの新進気鋭のブランクメーカー「MADE BLANKS」CEO; John Koo氏にインタビュー

ブランド設立に至る秘話から2023年の新作についてまでお伺いしました。
–MADE BLANKSの設立のきっかけを教えて下さい。
John Koo氏(以下;John):MADE BLANKSの設立には、アメリカンドリームを追いかけた私たちの両親なしには語れないものがあります。
その昔、十分な資金を持たずアメリカへやってきた私の父親は、アパレルショップでの仕事をスタートしました。程なくして、母が私の兄を妊娠。父は上司から育児休暇を数日もらえる許可を得たのですが、後になってその約束は無かったことにされてしまいました。それは家族への愛と義務感を持った父には妥協できないことであり、父はその場で会社を辞めたのでした。それを機に父は自分のアパレルショップを開店し、次から次と店舗をオープンさせたのです。父の勤勉さや努力は他に類を見ないものであり、父が注ぐ家族や友人への愛情は大きく、常に尊敬しています。
さて、そんな父の背中を見て育った私はアパレル業界で生きていく運命であったように、2014年に兄と一緒にロサンゼルスでストリートウェアブランド「MADE」をスタートさせました。そして、2018年にはブランクアパレルを製作する方向へ転換していくことを決めました。それはMADEがブランドとして他社と肩を並べて競うのではなく、私たちが製造スキルを伸ばして、他社ブランドと協力した商品製作を目指したいと考えたからです。ブランドを作ることを夢見る全ての人に高品質でスタイリッシュな衣服を提供することが私たちの使命であり、それには日々ファッションの情報を収集・分析し、世界がもっとファッションを楽しむことができる基盤を作り上げることが大事だと考えています。


–MADE BLANKSの会社の雰囲気をお聞かせください。
私たちのチームはすごくダイナミックですよ!そしてお互いに助け合っているチームメイトでもあります。私たちのビジネスのあらゆる側面は、自社商品の品質ぐらい良いものでありたいと望んでいます。それを目指すことによってチーム全体が自分の仕事だけでなく、お互いの仕事にも情熱を注げるようになります。
–制作においてどのようなことにインスピレーションを受けていますか?
私たちがデザインをする際は、下記の図の通り3つの要素のバランスを常に心がけています。<STYLE>、<DURABILITY>、<COMFORT>。MADE BLANKSのスタイルは新しくもありクラシックであることを示しています。

–来年の新作について教えて下さい。
来年の予定の1つは、レディースラインをリリースすることです。来年早々には皆様にお届けできると思いますので楽しみにしていてください。
–現在のロサンゼルスのファッション/アパレルシーンについて教えて下さい。
ロサンゼルスは元々ハリウッドの魅力とウエストコーストのヒップホップの本拠地、スケボーカルチャーの発祥地でもありますから、ファッションにおいては非常に幅広くアイコニックな街でもあります。皆さんこの街にいらしたら肌でそれを感じられると思います♪
–MADE BLANKSの顧客は主にどのような方がいらっしゃいますか?
私たちのコミュニティは、ブランドからアーティスト、ミュージシャン、スポーツチーム、加工業者と多岐にわたります。下記の写真の人たちは私たちをサポートしてくださっています。
–最後に日本の皆さんにメッセージをお願いします。
日本の皆さん、これからもMADE BLANKSをよろしくお願いします。お会いできる日を楽しみにしています!

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